ソナ

ソナ

ソナ

平成23年(2011年)7月19日没

多頭飼育崩壊現場から保護され、預かりボランティアさんのお家で大切にケアしていただき、我が家にやってきました。
私はそれまで動物を飼った経験がなかったにも関わらず、ニコニコしてくれるソナの表情を見ていて、この子とならやっていける!となぜか自信が持てました。家事をしている間はずっと後ろを付いてきて、トイレやお風呂に入ると姿が見えなくなって鳴いていました。
夜は枕元で一緒に寝て、毎日を一緒に過ごしました。
当時幼かった娘とは毎日ケンカを繰り返し、娘とソナを呼んで注意したこともしばしばありましたが、そのうち娘の音読やおままごとにも付き合ってくれるようになりました。
我が家にきたときにはすでに高齢で、重度の心臓弁膜症だったため、一緒に過ごせたのはわずか5ヶ月でした。でも、その5ヶ月は私たち家族にとって、かけがえのない思い出がいっぱい詰まった濃いものとなりました。
動物と関わるきっかけをつくってくれたソナ、本当にありがとう。